筑波山って意外と大変だった
山登りはやっぱり楽しくないといけない
そろそろロンドンオリンピックが始まりますね。すごい量の練習をして、ハンパではない緊張を繰り返し日本代表になりました!
彼らは。
そう、僕らはただのオッサン。おっさん代表にはなれないが代表的なおっさんにはなれます(汗)だんだんおっさん100%になりつつあるのか山登りに興味が湧いてきまして。低山ばかりを激しく攻めて行こうと思ってます。前回はお決まりのように高尾山で開幕をして、帰る頃には「二度とやんね」なんて思っていたのだけれど、少し時間が経ったり、新しい山グッズを買ったりしちゃうと無性に行きたくなる。今回は後者で山登り用に靴を買ったんだよね。前回の高尾山はロンリーだったけど今回は4名。人数の多少でどう変わるか分からなかったから案外愉しみだった。
この頃になって登山靴というものが欲しくなってきた。近いうちに富士山に登りたいと思っていたので2回目の登山の前に登山靴を買っちゃいました。登山靴はいろいろなタイプがあるのだけれど、富士山を登るならハイカットかミドルカットの靴がいい。特に下りの場面で砂地のような場所を下ってくるんだけど、ローカットだと砂とか小石とかが靴の中に入ってきて大変なんだよね。なので自分はキャラバンのハイカットを買いました。
CARAVAN キャラバン C1-02 C1 02 トレッキングシューズ 登山靴 CARAVA…
登山を始めるとなにかと物入りなんだけど、同僚が代替品で臨んだIKEA FAMILYバックパック。その性能は定かでは無いが、本人がとても気に入ってるので良いみたい。フォルムが近未来な形でショッキングピンクは山に合わないんじゃないのなんで馬鹿にしていたら前の席のお兄さんは色違いを持ってた。とっさに気付いてその話を一切口にするのは止めました(笑)
30分ほどして筑波神社の大鳥居に到着し、ここから数分歩くと登山口。途中、自販機で水を買おうと思った同僚が排出口にあった、取り忘れているジュースを見付けて「ラッキー!」と言いながら取り上げるとそれは「空き缶」。そそして開始早々、笑いをとる。しかもその彼女も一緒に引っかかる有様。茨城県民なめたら痛い目にあいます。登山する前からお土産物色したり写真撮りまくったりとスロー登山。というか完全に素人丸出しだけどやっぱ楽しく無いとね、何時間もモチベーションが続かない。やっとスタートしたのが10:30位。軽い気持ち&遠足レベルだべ?と言う感覚はこの後、打ちのめされることに。
忍者登場!
さて段々と山登りが始まっていったが忍者みたいな恰好の彼が思いの外、素晴らしいパフォーマンスをみせる。彼は山菜取り名人の様にも見えるが、れっきとした、ただのおっさんである。上はピタピタのマッスル系のシャツに七分丈のユニクロパンツ、その下にはカミさんのトレンカ。そしてフットサル用ジューズに極めつけはIKEA FAMILY。イカした男である。普通山の中でこんな人とすれちがったら間違いなく目をそらす…。
白蛇弁天という何だか分からない所を過ぎ、歩を進めるがぜいぜい、ハァハァが止まらない。日頃の運動不足が主張をしてくる。忍者っぽい彼だけは「俺大丈夫だぁ~、おで、だいじょぶだぁ~」といいながら涼しい顔でヒョイヒョイ登っていく。どうやら杉と大きな岩が売り(笑)のコースらしく、やたら多く出現する。段々疲れてくるとナニコレぇ~と言っては興味も無いのに足を止めて休んだりする。
高尾山とは違い、足元岩が続き、今朝の雨が手伝って「黒光り岩」はその輝きを増し俺らの足をもてあそぶ。しかし同僚の頭のてっぺんがこんなにきてたなんて、頂上に行く前にてっぺんで驚いた。
少し晴れ間が出たりして景色が良かったので写真を撮ったりして、やっと最初のブレイクポイント。予定していた訳でもなく、皆が休んでいたから自分達も休むといった感じ。ここまでで汗だく、つゆだく。身体から豚汁出まくり状態。このまま長く休むと近くにあるケーブルカーで下山したくなっちゃうので、軽く一服して、さらに上を目指します。
この話で分かったこと
- つくば駅のバス停でしっかり並んでないと30分立つことになる
- 茨城県の自動販売機には気を付けろ
- 大きな杉が見れるコースがある
- 高尾山よりもレベルは高い
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